資本提携とは?

1.資本提携とは何か?
 資本提携とは、複数の企業が共通の目的を達成するために行う提携のうち、資本のやり取りを含むものを指します。一方的に出資をする場合もあれば、お互いに資本を持ち合うケースもあります。

2.資本提携の具体的な進め方
 資本提携にあたって、まず必要なのが前述の「共通の目的」です。お互いの認識が共通化されていない状況で資本提携を進めることはできません。
 目的が共通化されましたら、提携業務の具体的な進め方を話し合います。提携と一口に言っても、仕入の共通化、販促の共通化、取扱商品の相互供給、販売店・営業店の統一化、人材の相互供給、経理・総務機能の一本化、などなど、その目的は多岐にわたるでしょう。それぞれの目的を達成するために乗り越えなければならない課題を抽出し、その課題の解決策を立案し、解決策に向けてのスケジュールをたてる、という順番で、話し合いを進めていきます。そのうえで、資本を一方的に出資するのか、相互出資とするのかを決定していきます。

3.資本提携の留意点
 資本提携によって、出資比率をいくつとするのかが、大きな論点となるでしょう。出資比率により、その影響力は変わってくるからです。
 大きくいえば、1/3以上、50%超、2/3以上の3つに分類されます。それぞれによって影響力が大きく異なりますので注意が必要です(少額出資の場合は別途ご相談ください)。

執筆:篠田康人

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