2018年09月19日
スタートアップ企業とM&A
毎日のように新聞にスタートアップの記事が掲載されています。
今回はそのトレンドをお伝えしたいと思います。
-
今まで日本国内では事業承継を課題としたM&Aが増加していました。
-
- 資金調達面
-
IPOには時間がかかる、手続きが煩雑
大企業は手元資金が潤沢、金余りですぐに投資可能。
-
- 大企業との相乗効果
-
人材や販売網が広く、スピード感がありすぐに相乗効果が見込まれる。
これからはスタートアップ企業と呼ばれる企業がIPO(新規上場)
で事業拡大を選択するのでなく、 M&Aを使って大企業への売却を
選ぶものが主流になってくるものと推測されます。
6月21日付、日本経済新聞朝刊1面に
「スタートアップ、上場より大企業に売却初の逆転」という記事が掲載されておりました。
上場するよりも大企業に売却しているスタートアップ企業が増えています。
大企業に売却するメリットは、下記2点があげられます。
アメリカでは、スタートアップの「出口」の9割がグーグルなど
大企業によるM&Aとのことです。
小さい規模の会社が生き残りにくくなったように感じます。
関連記事
M&Aマッチングサイトを使う際に気をつける事
https://www.meinan-ma.com/info/columu/post-24.html
毎年のM&Aの成約件数と企業発展のためのM&A
https://www.meinan-ma.com/info/news/mama.html
M&A, M&Aトレンド,スタートアップ企業,資金調達,出口戦略,跡継ぎ,経営者,オーナー
M&A, M&Aトレンド,スタートアップ企業,資金調達,出口戦略,跡継ぎ,経営者,オーナー