2022年01月20日

ダイヤモンド社より、書籍「医業承継 地域医療を未来へ繋ぐ、医療法人の相続・承継とM&A」2022/1/11発売

当社は「医療支援部」を設置し、医療・介護業界における専門的な知識を有するアドバイザーが病院・医療法人のM&Aを支援して参りました。本書は、その実績のもと「医業の承継を成功させるために、医業経営者の皆さまには、ぜひこれだけは知っておいていただきたい」医業承継を成功させるための秘訣を実際の事例を交えてご紹介しています。

■書籍紹介「医業承継 地域医療を未来へ繋ぐ、医療法人の相続・承継とM&A」


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今、事業承継ビジネスが急成長しており、その背景には、経営者の高齢化が進む一方で、後継者不在の企業が増大していることが挙げられます。特に医業においては、コロナ禍に直面して疲弊した経営環境もあいまって、承継問題の深刻度が増しています。内外の経営環境が変化し続けている今、医業経営者に必要なのは現実を直視し、将来を展望する知見です。本書籍は医業の事業承継をテーマに、多忙な医業経営者の皆さまに、わかりやすく、正確に知っていただき「未来に向けて、いま何をすべきか」を明示すること目的として執筆しています。

医業の事業承継といっても、「引き継ぎ相手」、「承継する対象」、「承継の方法」、「医療法人の類型」、これらの順列組み合わせだけでも、優に数十の類型が考えられます。それに加えて、個々の家庭や医療法人、医療機関には、それぞれ固有の人間関係や、背景事情などがあります。医療法人の事業承継には、決まり切った「パターン」はなく、すべての場合で「オーダーメイド」で対応しています。

しかし、事業承継は、法律の枠組みの中で、一定の目的に基づいて行われるものです。無数のオーダーメイドに見える組み合わせの中からも、その目的に照らして、成功といえる事例の共通要素と、失敗といえる事例の共通要素を抽出することが可能です。オーダーメイドの中でも、良いオーダーメイドと悪いオーダーメイドを分ける要素が存在します。それらの共通要素を知ることが、事業承継を確実に成功させる秘訣です。

本書では、現在の医療法人が置かれている事業環境(コロナ禍での経営、人手不足など)や、医療法における医療法人の成り立ちや構成要素といった基本的な部分から、承継の準備をゼロから進めるためのプロセス、親族承継・第三者承継(M&A)を行う場合の手続きや注意点などを紹介しています。



■著者プロフィール

  • 余語 光(よご・ひかる)

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    名南M&A株式会社 事業戦略本部 医療支援部 部長

    認定登録医業経営コンサルタント、医療経営士

    岐阜県出身。名古屋市立大学経済学部を卒業後、2009年に株式会社大垣共立銀行入社。本部ソリューション部門にて、医療・介護福祉事業者を担当。2018年、名南M&A株式会社入社。一貫して、病院・クリニック・介護施設・調剤薬局に特化、同事業者の事業承継・M&Aを支援。医療法人役員経験を有し、医療介護業界での活動期間は通算10年を超える。これまで支援した医療・介護事業者は300件以上。
    著書『医師・看護師を守り地域医療を存続させる病院M&A』(2020年刊 幻冬舎)
    • 中村慎吾(なかむら・しんご)

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      税理士法人名南経営 医業経営支援部 担当部長
      株式会社名南メディケアコンサルティング 部長
      認定登録医業経営コンサルタント、医療経営士
      三重県出身。岐阜大学工学部を卒業後、2007年に税理士法人名南経営に入社。15年間に亘り医療機関の税務顧問業務に携わるとともに、相続・事業承継、M&A、紛争対策などの資産保全支援や財務改善、事業計画策定などの経営支援に注力している。近年では厚生労働省において認定医療法人の認定審査業務にも従事。また、全国で税理士や金融機関向けに医療法人制度に関する研修会を多数実施している。
      著書『平成29年度図解税制改正のポイント』(2017年刊 新日本法規出版)